コシラック装着によるヒト角膜内皮細胞への効果の検討
「コシラック」の装着で、目がラクになったとか、視力が回復したという報告が、多数寄せられています。
そこで、立証試験の一つとして、次のような報告が届きましたので紹介させていただきます。
一般に若い世代では、角膜を形成する内皮細胞はお互いに独立した形状をしており、またそれぞれが独自の機能を担います。しかし、老化によって、個々の独立性が失われると共に、その活動度が弱くなっていきます。今回、「コシラック」の装着により、角膜内皮細胞の活動度が回復することが示唆されました。
年齢別に観測した角膜内皮細胞NEU-52LWのレーザー電子顕微鏡写真
(×1,700デキサメゾン処理 オイルレッド染色)
↑20代
↑40代
↑60代
コシラック装着による角膜内皮細胞NEU-52LW回復のレーザー電子顕微鏡写真
被験者は60代女性(×1,700デキサメゾン処理 オイルレッド染色)
↑装着前
↑装着後6カ月
↑装着後1年
老化により悪影響を及ぼされる生体部位は多数にわたります。一方、これまでの報告によると、「脳下垂体と角膜内皮細胞」および「骨盤周囲細胞系と脳下垂体」との相互間において、比較的強固な細胞シグナル伝達がなされていることが示されています(Chen et al,Biochemistry, Vol.129,pp1982-1994,2007)。
そこで今回、骨盤矯正による骨盤周囲細胞の適正化による脳下垂体への細胞シグナル伝達の回復を目的とした一連の検討を行ってみました。
↑老化により異常を示した、人角膜内皮細胞(×12,000)
↑6ヶ月間の骨盤矯正ベルト装着により改善した人角膜内皮細胞(×12,000)
検討方法として、被験者(72歳 女性)に「骨盤矯正ベルト」を常時装着させることを主たる条件に、約6ヶ月間にわたる当該骨盤周囲細胞psf1-dの角膜内皮細胞rrd4570への影響をオリンパス社製FV−100D共焦点レーザー走査型顕微鏡を用いて観測しました。
その結果、被験者の細胞数は700個/m㎡から3,000個/m㎡へと激的な増加を示しました。これは、(1)被験者の骨盤が6ヶ月間の骨盤矯正を受けた結果、脳下垂体は経時的に刺激され、(2)人角膜内皮細胞へのシグナル伝達が行われ、(3)最終的に、当該細胞修復が行われたことを示唆するものです。